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尻尾まであんこが詰まってるたい焼きの部屋


[113] ひとにぎりのロマンス
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


今日がどんなに悲しくても
待ち望んだ未来なら
少しも悲しいことなんかない

旅に出るならクラブハウスサンドと
たくさんの音を集めたレコードを

そんな夢みたいなことをいつまでも
語れるほど子供じゃないけど

どうか神様お願いだ 
夏の魔法で 世界をひっくり返して

慌ててつかんだ シャツと
ひとにぎりのロマンスだけは

誰かに夢のわずかでも
奪われたくないんだ。




2018/08/08 (Wed)

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