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尻尾まであんこが詰まってるたい焼きの部屋


[127] ありがとう
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]

私が嫁ぐその日にお母さんは
テーブルの上にアルバムを広げて
懐かしそうに幼い私の姿を
泣きながら笑いながら眺めていた

お父さんは酒をあおるように飲んで
でも酔ったふりをして私の幸せを祈った

ありがとう そんな簡単な言葉では
伝えきれない感謝が私のなかにあふれてる

アイラブユー 伝えたいのはそんなことじゃない
だけど、上手く言葉にできない私を許してね

バージンロードを歩くとき
お父さんはもう泣いちゃって
こっちが心配してしまうくらいで
どっちが親かわからない

手紙を読んだ感謝の気持ちを込めて
伝わったかな 伝わったならいいな

ありがとう 迷惑ばかりかけたのに
助けられてばかりで情けないけれど

アイラブユー どれだけ遠回りしたかな
今だから言える言葉がここにある

幸せな家庭をつくる秘訣は
いつも笑顔を忘れないこと
私の目標はお父さんとお母さんのような夫婦
そう言いかけて泣いてしまった


ありがとう そんな簡単な言葉では
伝えきれない感謝が私のなかにあふれてる

アイラブユー 伝えたいのはそんなことじゃない
だけど、上手く言葉にできない私を許してね。


2018/08/12 (Sun)

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