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尻尾まであんこが詰まってるたい焼きの部屋


[175] 本の虫
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][得票][編集]


眠れない夜には
本を一冊読む
ページをめくるたび
知らない世界に出会えるよ

いつの間にか夢中になり
読み続けていたら
夜は明けて朝の光が
カーテンの隙間からこぼれる

不思議なほどに
面白い本ほど
内容は覚えてないもので
あらすじはひどくぼんやりしてる

星の数ほどの言葉を読んで
物知りになった
だけどそれは君の前では
なんの役にも立たない

本の中で結末に向かって
歩き続けていた
窓の外に近づく朝を
肌で感じた
目覚ましが鳴る。





2018/08/31 (Fri)

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