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尻尾まであんこが詰まってるたい焼きの部屋


[184] 24色の色鉛筆
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][得票][編集]


大好きな音楽はいつまでも 
僕の耳から離れない
それは見えるものも同じ
懐かしい景色や色は変わらない

色鉛筆の24色はどの色がなくても
世界にはならない
重ねて生まれる新しい色、あるいは命

乾いた大地を潤す雨がなければ
赤々としたトマトも食卓には並ばない

太陽が見つめた先に降る陽射しも
火星みたいな冷えた空気を温められない

言葉や文化や考えることはある
それよりも音楽でつながる世界なら

肌の色や生まれた境遇で
決めつけてしまうことなど無いだろう

そしてまた踏み出した足元に種は落ちて
花が咲く日に音楽は鳴るのだろう

愛していると歌いながら。




2018/09/10 (Mon)

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