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尻尾まであんこが詰まってるたい焼きの部屋


[228] 初恋
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][得票][編集]


どうして言葉にすれば
簡単なことも
こんなに難しくなるのか
今日も抱えた思いは
伝えられずに日が暮れる

いつものあの場所で
君は笑ったり泣いたりしてる
それが僕じゃないのが
少し悲しかったりして

胸の真ん中が傷もないのに
痛むのはなんでなんだろう
抱えた思いの分だけ
心の余白に君の好きなとこを
たくさん書いちゃうんだよ
僕は恋をしている 気づいてしまった

夜がもう明けていく
夢さえ見たか
わからないくらいなんだ
重ねた時間は過ぎてしまえば
過去になってしまう

手を伸ばせば届く場所に
君はいるのにまるで
地球の反対側にいるみたいだ

寒そうにしてる君の右手を
もしも温めてあげたら
笑ってくれるかな
そんなことできないくせに
夢ばかり見ては満足してるんだよ
かなわない恋でもいい
君といる時間は永遠にも等しい

考えてみればこんなにも
誰かを好きになったことなんて
なかった 僕は恋をしている
恥ずかしいくらいに

胸の真ん中が傷もないのに
痛むのはなんでなんだろう
抱えた思いの分だけ
心の余白に君の好きなとこを
たくさん書いちゃうんだよ
僕は恋をしている 気づいてしまった
誰にも教えないけど
君には気づいてほしいんだ。










2018/10/19 (Fri)

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