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尻尾まであんこが詰まってるたい焼きの部屋


[353] イグアナ
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


礼拝堂の近くの孤児院の窓から
小さな顔を覗かせて笑うあの子の
鼻には透明なチューブがつながってる

今夜はクリスマスだというのに
仕事から逃れられずティッシュを
配る人の口からは白い吐息

濡れた唇を染めていた赤い口紅
何度しただろう 僕らはイグアナのように
部屋に横たわり体を重ねた。

2019/01/04 (Fri)

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