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尻尾まであんこが詰まってるたい焼きの部屋


[358] メロディ
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


通り過ぎていく景色を
窓から見ていた
昨日までは
あんなに遠かった今日が
こんなに近くにあるなんて
時の流れを知る
こんなんじゃ
あっという間に歳をとるね

多分僕は小説を読むような
そんな気持ちで結び目を紐解くんだ

息をすることも
忘れてしまうくらいの
景色の前で
僕はいつの間にか
泣いていた

耳が痛いくらいの
静寂の中で
音を探したら
胸に手をあてて
脈打つメロディ

生きてると教えてる

多分僕は夢を見るように
そんな惰性で物語を紐解くんだ。














2019/01/05 (Sat)

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