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尻尾まであんこが詰まってるたい焼きの部屋


[364] キャンディ
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


雪が降る朝の町
白い道に 足跡を刻んで

吐き出す息まで真っ白に
染まってる まだ夜明け前

あなたはあめ玉を転がし
僕にひとつくれたよね

イチゴ味の甘さが
口の中に広がった

包み紙は透き通り
光にかざすときれいだった

雪が降る 朝の町
ポストに届いた新聞

あなたは今も思い出の中で
僕に笑いかけているよね

叶わない恋はレモン味。


2019/01/11 (Fri)

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