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尻尾まであんこが詰まってるたい焼きの部屋


[381] 愛してる
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


たとえば僕が明日死ぬとしたら
誰か一人でも涙を流してくれるだろうか
花を手向けてくれるなら
小さな可愛いすみれの花を
一輪ください

些細なことで僕らはすぐに
大切なものを壊してしまう
壊すのは簡単だけど
壊れたものを直すのは難しい

この思いを言葉にしようとすると
ばらばらにほどけてしまうから
ごまかすように唇を重ねる
伝わるものは痛みまでも心地いい

君の悲しみなら夜通し聞くよ
ほら いつの間にかささやいてる
愛してるの言葉がどんなものより
素敵に聞こえるんだ。

2019/02/09 (Sat)

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