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尻尾まであんこが詰まってるたい焼きの部屋


[383] 待ち合わせ
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


ため息の数を数えながら
君が来るのをずっと
待っている

時計ばかり気にして
気づかない すれ違う二人

背中合わせの恋だ
携帯もパソコンもない時代の恋だ

会えない切なさも悲しみもやりきれなさも
それはそれで楽しめていただろう
会えたときの喜びは筆舌しがたいものだったろう

あまりに便利になってしまって
すれ違うことなんてなくなってしまった
恋はきっとどこかがつまらない。



2019/02/09 (Sat)

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