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尻尾まであんこが詰まってるたい焼きの部屋


[414] 春の便り
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


坂道をかけ上がる春が見えてくる
少しずつ上着を脱ぎ捨てて
薄くなるシャツの袖をめくる

窓から眺める風景が車窓のように
遠ざけていく日々を 思い出を

ポストに届いた手紙にはきっと春の便り
桜の甘い匂いが街を包むよ
涙に濡れてしまう 僕は涙に濡れてしまう。

2019/03/10 (Sun)

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