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尻尾まであんこが詰まってるたい焼きの部屋


[493] 夏の肖像
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


陽射しの欠片が
瞼に突き刺さって
熱くなって消えた

僕が愛した あの歌の
あの言葉を何度も
思い返した午後

ねえ もう二度と戻れないなら
嗚呼 僕は息をすることを
やめてしまいたい

忘れるにはあまりにも美しい
覚えているにはあまりにも切ない
夏の肖像が 揺れている 窓辺。



2019/06/17 (Mon)

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