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尻尾まであんこが詰まってるたい焼きの部屋


[514] 懺悔
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


君を笑わせるつもりが
怒らせてしまったみたいで
また喧嘩して背中合わせ
こんな筈じゃなかったよ

眠れない夜は決まって
星を数える
だけど僕は数えるのが下手で
すぐにいくつかわからなくなる
また最初から数える始末

こんな日々がいつまでも
続けばそれで良かった
だけど僕が求めていたのは
平穏より崖を歩くような
ドラマチックな毎日だった

風呂場で肩まで浸かり十を数える
逆上せたみたいで茹で蛸みたいになる
明日もまた変わらず
日常は続く 
同じようなページを行き来しながら

言えないままのごめんなさいも
ついでのようなありがとうも
最早君には届かない。



2019/07/12 (Fri)

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