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尻尾まであんこが詰まってるたい焼きの部屋


[599] クリスマスイブ
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


あなたを 思いながら
待ち合わせの場所に来たよ
時計ばかり気にしてしまう
まだ時間には早いのに

駅前のクリスマスツリーが
白いドレスを着てるように
ほら雪がツリーを染めている

恋人たちが集うこの夜に
僕は 一人宛もなく恋を探している

寂しがり屋の 強がりだから
たちが悪いよ 涙も流せない
好きな人を見つけても
自分に自信が持てずにいる

クリスマスプレゼントを
抱えた子供とすれ違う
窓に映る家族団らんのシルエット

幸せを願うはずのこの夜に
まだ出会えない運命の人を探している

クリスマスなんてさ
キリストの誕生日だろう
なぜ僕らが祝うのかな
なんてつまらないことを
言うから泣き出してしまうじゃないか
僕も誰かと幸せを分かち合いたい

恋人たちが集うこの夜に
僕は 一人宛もなく恋を探している

すれ違う 人の数だけ恋があるなら
僕にもあるはずだ

耳をすませば幸せの足音
君が好きだよ そこから始まる物語。




2019/10/11 (Fri)

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