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尻尾まであんこが詰まってるたい焼きの部屋


[760] リメンバー
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


去年の今頃はこの道を歩いて
同じ未来を見つめていたね
もう離すまいと誓った手を
ほどいた いたずらな風

大げさなほど笑って泣いたりして
積み重ねた消えない思い出

たしかな未来と信じていた道は
振り返れば 大切なものを
いつの間にか僕は失っていたんだね

もう一度、笑った顔を見せてよ
最後のさよならをなかったことに
してほしい まだ僕は君が好きだよ

部屋中に飾った 写真を剥がすとき
思い出が走馬灯みたいに
よみがえるから泣きたくなるじゃないか

僕もいつの間にか大人になって、
少しはらしくなれてるかな

忘れてるだけで傷跡は消えてはないから
あなたの名前をはじめて呼んだ
あの日から物語は続いてる

恥ずかしそうにつむいだ糸は
確かに薬指に 結ばれていた気がするよ
まだ僕は君が好きだよ。

2020/05/04 (Mon)

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