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尻尾まであんこが詰まってるたい焼きの部屋


[762] 淡水魚
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


机に向かい合い
飯を食べるように
変わらない
日常が続くだけ

二車両だけの
小さな電車が
停まる駅には
田畑が広々と

僕は既に
読んだ行を何度も読み返す

何度交わしたかわからない
安っぽい口づけは
愛を囁く

冷めきったくらいが
丁度いいから
考える前に重ねる
体はやがて

汚れてることさえも
気づかないくらいだよ。






2020/05/04 (Mon)

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