詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き | [投票][編集] |
乾いた喉に潤いをくれるのは氷の浮かんだ麦茶
夏がまた巡り来る 僕は空と同じ色に染まるよ
同じデジャブみたいに何度も何度となく眺めた窓が
景色を届けても街は変わらずそれを受け入れる
ああ バスの乗り場にならんで少しだけ
これからの始まる日々に胸躍らせている
少しの悲しみのくらいなら笑い飛ばして
泣いて泣き腫らしてそれでさよならできるよ
デイバイデイ 繰り返される日々のメリーゴーランド
僕らはいつも幸せと不幸せを
月が巡るように 回っているだけなんだ。
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