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尻尾まであんこが詰まってるたい焼きの部屋


[77] グッドモーニング
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


相変わらずコーヒーの淹れ方がなってない
だったら自分で淹れればいいじゃない
なんて会話をもう何度したかな

喧嘩をしたことを覚えていても
仲直りした記憶がない
ごめんねも言わないまま
いつの間にか笑いあってる

ふれた手や足の温かさに
愛なんてものを感じはしない
だけどなんだか
どうでもいいときに
君の存在に救われたりする

おはようって言って僕は
何度も朝が来るたびに
君に声をかける
実はこんな何でもないことが
大切だったりするんだよ
だから僕たちは
形だけの仲直りをしなくても
ほらねいつものように同じ会話で
朝を迎えれるんだ

豆の種類たるや星の数ほどある
が、君はキリマンジャロくらいしか知らない

でもそれくらいでいいんだよ
要は小難しく考えすぎないことがなんでも
需要なんです

テーブルに並んだマフィンとサラダ
これしか出来ないと出されたメニュー
焦げあとはご愛敬 ビターな苦味があとを引く
向かい合わせの食卓は幸せの原風景

そしてまた僕たちは同じ会話から
一日を始めていく
おはよう いわばそれは歩き出す最初の一歩目だ

おはようって言って僕は
何度も朝が来るたびに
君に声をかける
実はこんな何でもないことが
大切だったりするんだよ
だから僕たちは
形だけの仲直りをしなくても
ほらねいつものように同じ会話で
朝を迎えれるんだ。




2018/07/13 (Fri)

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