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茶の部屋  〜 新着順表示 〜


[8] ありふれた日々‐2‐
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家に帰ると
ご飯ができてて
昨日着た服が洗濯されてて
食べた後の食器が
きれいに片付けられてて
僕が生まれたその日から毎日
ありふれた日々を造ってくれて
ありがとう

2002/12/18 (Wed)

[7] ありふれた日々
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朝起きて
顔を洗って
パンを焼いてる間に
シャツにアイロンをかけて
車で出勤
仕事に追われ
息着く間もなく
一日が終わり
家に帰って
冷えたご飯を
レンジで温める
テレビ見ながら
ご飯を食べて
疲れ果て
お風呂も入らず
寝てしまう

君のいない
ありふれた日々

…たいくつで

…なまぬるい

2002/12/18 (Wed)

[6] イジメ
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僕は泣いていた
すがるような瞳が痛くて
逃げてしまった自分が憎くて
それがまかり通る世界が恐くて
そしたら月が
あまりに優しく
僕を照らしてくれたから
また涙があふれてきた

木枯らしに吹かれても
寒くはなかったけど

あの子の瞳が痛かった
その奥に映る僕と世界は
汚れていた
僕は泣いていた
そしたら月が
あまりに優しかったから
また涙があふれた

2002/12/21 (Sat)

[5] 母校
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道に迷って途方に暮れ

逃げ込んだ私を

やさしくやさしく

突き放してくれた

ジャンプしなくて届く鉄棒も

低すぎる丸太棒も

もはやそこには

あたしの居場所なんてないんだと教えてくれた

ああ

前に進むしかないんだ

それしかないんだ

2002/12/13 (Fri)

[3] 
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あの春の日に
ポケットにすべりこんだ花びらが
今なお胸にしみます
夜風に舞い散る桜みたいに
あたしの思いも散ってしまえばいいのに
今も
切ないほど満開です

2002/12/10 (Tue)
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