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皐月の部屋  〜 新着順表示 〜


[4] 大切な人
詩人:皐月 [投票][編集]

誰かを好きになりたかった
好きだと思いたかった

たったそれだけの事がきっかけで
あなたに近づいた

本気になるつもりなんて
全くなかった…
 なのに―――


いつの間にか あたしの中は
あなたでいっぱいになってた


他には何も 見えなくなってた
あなたさえ いてくれれば…
きっと今のあたしにとって それ以上に幸せなことはないでしょう…

だけど
恋愛しかできない 女になりたくないんだ
あなたの重荷に なりたくない


だから―――
     バイバイ



     これからもずっと 友達でいようね     




2003/11/22 (Sat)

[3] 変わらない2人
詩人:皐月 [投票][編集]

僕らが初めて会った日から
気が付けば1年が過ぎていた

あの頃の僕は 君に気遣ってばかりだったね…
いつからか 君と僕の間に気遣いは消えていた

思えば その頃から僕の中の君は 特別なものに変わっていったんだ

ただ 隣にいるだけで 幸せだった…
ただ 君が笑っていることが 嬉しかった…
ただ 傍にいたかった…


  ―――君といるとき 僕は僕であれた―――


でも…
君はそうではなかったのかな…?
僕が君を想ってるように 君も僕を想ってくれてる
 そう  信じていたのに…


僕たちは求めるものが少し 違っていたみたいだね…
悲しいけれど 分かっていたんだ…


これからもずっと 今のままの2人で 一緒にいるだろうとゆうことに…


僕は君を手に入れることは 出来ないということに…




だけど―――


   君を失うことも ないとゆうことに…



2003/11/21 (Fri)

[2] 永遠
詩人:皐月 [投票][編集]

“永遠”なんて言葉 信じない

だって 人の気持ちに“絶対”なんて

悲しいけれど ないから…


だけど―――

  “ずっと 一緒にいたい…”

そう 思えたとき


  僕は確かに  永遠を感じてた…

2003/11/14 (Fri)

[1] 二度と会えない
詩人:皐月 [投票][編集]

ふと ケータイを見ると
一件の不在着信と 「すぐ連絡欲しい」とゆうメール
何かの間違いだと思った 間違いだと思いたかった
電話をかけ 伝えられたのは
  ―――突然すぎる あなたの死―――

信じられなかった
信じたくなかった…
何も考えられなくなり 頭の中が真っ白になった

きっとこれは悪夢で
目が覚めれば いつも通りのあなたがいる
いつも通り あなたが私の隣で笑ってる
    そう  信じた…

けれど 目が覚めて待っていたのは 白黒のあなた…
白黒のあなたの横には
あなたの死を告げる メッセージ…


本当に現実なの? 本当にもういないの??
きっと何かの間違いだよね? すぐ戻ってくるよね??
あたしを置いていかないよね…?
あたしを1人にしないよね…??

ずっと傍にいて くれるよね…?


最後に見たあなたはいつもと全く変わらず
ただ眠っているだけだと思った…

次に見たあなたは もうあなたじゃなくて…
一生懸命あなたを探したけど どこにもいなくて…


本当にもう会えないの? 本当にもういないの??

たった18年間のあなたの人生…
もっと一緒にいれると思ってた…
もっともっと 一緒にいたかった…
どうしてもっと 一緒にいなかったんだろう…

後悔しても もう遅い…
もう どこを探しても あなたはいない…
会いたくても 会えない…



   もうあなたには 二度と会えない   


2003/11/23 (Sun)
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