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皐月の部屋


[3] 変わらない2人
詩人:皐月 [投票][編集]

僕らが初めて会った日から
気が付けば1年が過ぎていた

あの頃の僕は 君に気遣ってばかりだったね…
いつからか 君と僕の間に気遣いは消えていた

思えば その頃から僕の中の君は 特別なものに変わっていったんだ

ただ 隣にいるだけで 幸せだった…
ただ 君が笑っていることが 嬉しかった…
ただ 傍にいたかった…


  ―――君といるとき 僕は僕であれた―――


でも…
君はそうではなかったのかな…?
僕が君を想ってるように 君も僕を想ってくれてる
 そう  信じていたのに…


僕たちは求めるものが少し 違っていたみたいだね…
悲しいけれど 分かっていたんだ…


これからもずっと 今のままの2人で 一緒にいるだろうとゆうことに…


僕は君を手に入れることは 出来ないということに…




だけど―――


   君を失うことも ないとゆうことに…



2003/11/21 (Fri)

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