詩人:morning star | [投票][編集] |
夕焼けを二人で眺め視ていた。
あれは遠い遠い過去の映像(こと)でしょうか。
それとも遥か遥か未來での事実(こと)なのでしょうか。
ともしびが揺れている。
かぜはやさしく時をいつも換えていく。
どこからとも無く、なつかしい歌がきこえてきた。
すすきが手をふっている姿だけ、みえた気がした。
残像を斬り裂き、未來だけ来訪れる音が響いてきている。
目醒めの旋律はあの日嫌と云う程この胸に共鳴したから、
ともしびがかすんでいる
かぜは目新しくいつも世界を洗い流していく・・
朝焼けを二人で眺め視ている。
あれは遠い遠い未來の現象(こと)でしょうか。
それとも遥か遥か、
・・
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眷属の囁いた言霊が、魂の泉の水面に波紋を拡げて、
共振を与えた
瞼綴じ、現世に生命の息吹や脈動を察知じて、意識下層(ふか)く、記憶遠く、宿縁(えにし)の手綱たぐり寄せ、未來世を共に創造り前進みゆく
己心が生命に息衝く、今世紀(とき)を飛翔けゆく意志の使命(おもい)解き放し、臨終(ねむり)の前夜迄も燃え尽きさせる一念で奔りきりさせ給え
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星雲の青紫が静寂感を塗りつぶして、
至高の深みを探求させる衝動を揺り動かした。
刻や夜が崩壊しそうなすれすれを、細くてちいさな光りが力強く未だに趨勢(はし)っている。
方向性も無い戯れ言は粉砕されて、散ってゆくのだろう。
きら星が今また輝やいて想いを告げ始めた・・
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風が吹き荒れる季節を過ぎて、
私は未來に世界(なに)を視て、
私は過去に姿(なに)を捜したのだろう
今生は過ぎ去る
臨終(たびだち)に思念(なに)を憶うだろう
私は私の命を展開させる為、はばたこう
成すべき使命(こと)を懐き、生誕まれて来たというならば、例外無く誰人も、そうで在ると謂うのならば、其達成(もくてき)に私も準じよう。
今、新しき風が吹き、其風に連れられ、遥か未來迄も
詩名(「STAY OR GO」)
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ひとつの一念りを、ひとつの願いを
こころへ秘め続けて、
未來(まえ)へと前進もう。
夜明けは常に生命から昇って、明日を今日を転換える。
ひとりの私を、ひとりの自身を
いつも追求め続けて、
限りなく終着を目差そう。
幸福は常に生命で誕生まれて、笑顔の強さ包んでゆく
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四季の風、なだらかに柔らかに
一緒に吹いて来て
私の魂を包み込む。
不可思議の此の世の刻の合致よ、無二で不二の宿縁(えにし)の生命よ
幸せの因果を胸に、
歩みを始めて
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薄闇に心安らがせて、
其瞳で苛立たせる現象(もの)を、煩わしくさせる現実(なにか)を眺め視てしまうから至極辛いのでしょう。
前進んでも歩いても、何処を走ったとしても、
瞳から飛び込んでくる時間へ色彩(いろ)を着けた全部(すべて)が、
綺麗な斬新(あたらしさ)ばかりでは無いから、とても苦心しいのでしょう。
薄闇で心安らがせて、
流れてゆくメロディへ身をゆだねて、
眠ったふりしていよう
全部忘れてゆくでしょう。
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0歳の時から、いっしょに眠っていた、うさぎの女の子
いつも思慮ぶかくなにかを憶ってる、うさぎの女の子
いまだ押し入れのなかで、たまに出番もある黄色の布地の、うさぎの女の子
どこまでもおさなごへと癒しを与え続けてゆくのでしょう。
これからも、きっと