詩人:morning star | [投票][編集] |
ずっと此処に居て、
ずっとあなたへと向い、
ずっと詩歌(ことば)や信条(おもい)を綴り綴けて
今日と云う日へと歩いて来れたけれど、
命迄刺さっていますか…
魂迄浸透(つたわ)っていますか…
ねぇIris.
もうすぐすれば吹いてくる一陣の清風(かぜ)が還る場所迄も連れて征ってくれるよ。
詩人:morning star | [投票][編集] |
安息の大地(ち)を失くした小宇宙(せかい)で
思念(なに)を憶うの、どこへならば身を寄せれる・・
恐怖い万象(こと)ばっかり、足を竦ませそうな未来(こと)だらけ…
瞼(め)を綴じて眠りたい、時間を消失して終りたい…
心の呟きは大きくなっても、現実と云う名の鉄鎖(くさり)はがんじがらめになっていて、私を離さないと謂うのに…
安息の大地(ち)を生誕みだし、魂の故郷迄も帰郷ろう。
奥底に胸奥に宿す小宇宙(じかん)で、
今世の最果て迄もたゆたうの・・・
詩人:morning star | [投票][編集] |
一生虚しく過ごして、晩年に悔い遺す哭雫(なみだ)で
埋没れたくはないから、
観究める哲学で、生命の深淵を、瞬間を大切に、
観定める法則で、宿命の成立を、永劫に永遠に
*成立(なりたち)
詩人:morning star | [投票][編集] |
僕の経験値をすべてぶつけて詩を紡ぐ、言霊を綴る
魂を刻印もう、あとに成ってすべて、紐解けばいい
咲き芳るは、月下のたたずまい、夜蝶の舞踏(ダンス)
詩人:morning star | [投票][編集] |
ひしめき合う街の其処彼処、
ばら撒かれた色彩(いろどり)だけ
私の瞳へめまいちらつかす
かつて分かち逢った憶いで睡らせないで・・・
哀しい切ない思想に捕らわれて、愛を悦んでるの
いつ迄なら此処に居れるの
かつて眺めていた星座の輝き描き続けて・・・
詩人:morning star | [投票][編集] |
根拠識らぬ根無し草故、言霊の海
浮遊し尽きる迄 嫉妬
浅深識らぬ夢遊の畜生故、言の葉の塵
幻惑し果てる迄 葛藤
其処には否定も肯定も無き、永劫(とわ)の哲理無き輪廻
詩人:morning star | [投票][編集] |
ANSWER 答えを教えて
ANSWER 天から降りしきる矢の雨を
震えも止まらぬ現在(いま)を戦って
力尽きる瞬間(こと)も赦されぬ景色
ANSWER 死と生に問い詰めて
ANSWER 絶望と闇を見据えたままで
時の彼方、笑った記憶、眠り迄封じ込めて
詩人:morning star | [投票][編集] |
寂しがりやの詩は有り触れた侘しい温度で、
構って貰いたがりやの言葉は成長忘れた速度で、
日々を独り善がりに駆けてくなら、
着実に前進んでる確信を胸中(むね)に、
私は天涯迄も駆け抜けよう
羽をちゃんと生やして
詩人:morning star | [投票][編集] |
夕暮れ時が最後の閃光を放ち、
辺り一面の情景を穏やかに消失して征った…
夕闇時が瞬きの逢間に、
月輪のともしびを用意していた
穏和やかな心の目差し
明日へと向けて、
踏み出して征く
観た過去(こと)も無き
つつみ込むかの様なまばゆさ、
体現する未來世(せかい)へと、
出逢う
其の生命(ため)に・・・
*月輪(がつりん)
(詩名「START OUR ENGINE」)