詩人:morning star | [投票][編集] |
眠りの歌が羽根に成って、私のすべて包むみたい
たくさん降りて来て、私の全部白色(しろ)に染める…
此処に生命きて居て、此処で時の証刻んで、もう一度天涯(みらい)迄振り返って・・・
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宇宙の暗闇(なか)のふかい安息(ねむり)へ浮遊び…
終着りなき夢への旅路(たび)継続けてる
揺ら揺らと感覚が滲んで、時の峽渡り歩くよう・・
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さあ、遠大な物語が唄を歌うように、
生命(いのち)のなかささやきを繰り返すから
たちどまれ無い足跡(あし)を踏み出して
背中のはるか彼方と、眼目のはるか那由他を
見詰め懐きながら
あすの楽曲(きょく)へと心澄ませよう
ともしびはあかるいよ、きらめきはせつないけれど、
きょうもまた未來が構築されて征く
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感受性が強いのだね。
他人の意識を敏感に感じ取ってしまう、
だから同調してしまって、切ないのだね
苦悩を背負ってしまう・・・
まぶた下ろして心を開放して、
しずかな魂で呼吸をして、
さがしていた自身を感じ取って、
なみだの海をあたためてみよう・・・
扉が開いて、あしたが画いて、笑顔が届いて
なみだは渇いて、気持ちは生まれて、わたしが輝いて
(詩名「sensitive」)
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ほんとうの生命力(じぶん)が現出せないのは、つらいでしょう…
ほんとうの生命力(わたし)に成就れないのは、しんどいでしょう…
みあげれば星の瞬き、私の魂の海へと融解かして、
みおろせば地中の流動(マグマ)、私の命の根源へと熱烈っして、
宇宙一あかるい銀河のまばゆさ、瞼へ感応じて・・・
あなたは、あなたに、
わたしは、わたしに、転換われっ
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パノラマの丘の上に居て、
壮大な時間を流れ征く私を感応じてる。
見渡す限りの感覚が、
私の生命(いのち)へ優しくあたたかに語り掛けてくる。
…宇宙の何処に居て、過去の昔の何時が現在(いま)で、
笑い転げそうな至福が私を包んでいて・・・
ずっととおい彼方(じかん)へ帰還れるね、
ずっとおもいだせない私に逢えるから…
たわむれの風がながれていくよ・・
ささやかな夢がいろづいて、すべてへととけるから
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絡み付いてくる宿命振り解いて、
雄大な景色に涙を感激(する)…
明日の方向に虹が持続いて、僕を連れ発ってくれる・・
時間は過去にも未来にさえ存在してるから、
其所で自在に誕生まれる…
影法師に語り掛けては、返答(sympathy)を生命(いのち)へと融解かして、瞬時(いま)を確信めて居る
全部(すべて)決着(おわ)ったら、旅だちだから、安息らかな睡りへと就こう
約束されている彼方へ、あとは徒歩いて征くだけなのだから…
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永遠の夢を眺める定業(こと)の出来る丘陵(おか)へ起ち
ながれくる刻の風を受けて、遠い景色を記憶に封じてる・・
はためく羽根の音律(おと)さえ、未来が創造くる記憶の姿よ。
睡ってもいいけど、透明な温もりと手を繋いでたら、見護ってくれてるような歌声が、ほほ笑みかけてる気配を感応じてるから…応答えてる信号を命の意識から飛ばす
尊きふかき宿縁(えにし)在りて、展望し徒歩いている現在(いま)が実在り、
慈悲ぶかき詞(ことば)と旋律(メロディ)の在りて、勇躍歓喜の瞬間に感涙(なみだ)を出来て居る…
永遠の夢を授与えてくれた生命(そんざい)憶念い…今も今を生命きて征く…
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虹色の水溜まり
飛沫を翔ばせば
噴水の如く
麓の足下、七色の夢育てて、
私を内包す…
“今”を瞬間(いま)内奥(むね)へ
綴じ籠めて
めざめ謳い遂げたら、
現実の日々生命(あい)す
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痛苦の悲哀しみはやさしい唄がすべて吸いあげて
刹那い名残りはあたたかな声がぜんぶ持ちさって
どこまでも視界えない場所迄も運んでくれるよ。
はるの風みたいなハーモニーささやかな香りがして
後押しのメロディが愉しげにみちびいてくれるよ
運命の歯車がいま大きく欠けて、あなた自在の詩を紡ぐの