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morning starの部屋  〜 投稿順表示 〜


[326] 111221
詩人:morning star [投票][編集]


海辺の時間に魂横たわらせて、
潮騒の調べにこころ包まれてる…

波の音律(おと)聴こえるでしょうか…

寄せては返す其の調べはあたかも
意識と想いでの連なった遠き日の記憶…

私達が存在して居た時節(ころ)の理由(あかし)…。



2011/12/21 (Wed)

[327] 111221
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ゼリーみたいな黄色
透明感のお城

水の上、
どこからか流れてくる風の音(ね)、
悠久と云う名の絵画

鍵盤が繰りだした音律の波長…

受けては波打つ私の生命(いのち)・・






2011/12/21 (Wed)

[328] 111221
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カラフルな雪の結晶を喰べて呑み込んで
七色の私に達成(な)る。

変化わらない季節、停滞まらない時節、光輝ける嘉節、

すべての歌謡(うた)生命へ合身わせたら、扉の向こう側見据え

運命を塗り転換えて、降りしきる雪の花、今宵彩り

刻が涸れて、再演び咲き誇る迄・・・


2011/12/21 (Wed)

[329] 111223
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真っ白な翼はくたびれて疲れ果てているように観えても、
ボロボロの輝きに憶えても…
日差しが宿した陽光(ひかり)のカーテンは、
今幾つものひらめき生命(いのち)の奥底(そこ)で誕生み出して、
希望の夜明け、旭日の様に目醒めさせながら、
太陽の無限のともし火、
ひとみの端で、燃え上がらせて、未来への人生(みちのり)を明るく照らしている

秘められた魂の可能性は瞬間(いま)、永久(とわ)に咲き誇り
うれし啼いた滴の煌き、堅く約しては、永劫の至福貴方の胸奥(むね)で尊く荘厳に創造られている…

さあ、陽光(ひかり)の翼、拡がったなら彼方宇宙の背景迄も浮かび上がりながら、無上至上の歓喜へと奮わせ舞おう…


(詩名「翼」)



2011/12/23 (Fri)

[330] 1213
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レモンの香り、
レモンの色彩、
レモンの耀き、
レモンへと宿る生命力・・

君の魂へ重ねたい、君の涙にとり変換えたい、
君の心へ浮かべたい・・・


今世紀(じだい)はながれても明かるい意思の根底で
不変に生命きて居る滾る一念のささやき声

2012/01/03 (Tue)

[331] 1214
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呼吸をしずかに落ち着かせて、
大気の向こう側、星の呟きへ耳を傾けてる…

光の粒子(つぶ)、渦巻くささやかな信号が、
宙と私の胸中で混ざり逢い
列なって居る生命の詩ながれて征くよ

対極を結びながら、銀河も画きながら、虹を架けながら

生命力(こころ)の宙を旅して居るよ…


2012/01/04 (Wed)

[332] 1214
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あたたかな毛布を掛けて、
よるの帳へ星座(ほし)の飾り貼りつけて
ときを渡る飛行船(ふね)を浮かべて
こころの中でちいさな小箱(オルゴール)…
みらいとかこを紡いで

私の生命(せかい)を構築してる…


2012/01/04 (Wed)

[333] 1215
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朝焼けが雲達を薄ら橙(オレンジ)へと染めて
太陽の眩い閃光が世界を眠りから呼び覚ます…

折々に生命は各々が縁に触れて、活動を開始する。

夕闇が来訪れる迄の有限の時間(とき)…

尽きて往く今生の残り、喪われる今世の発露(きっかけ)

私達は私達の命運や宿命を途切れを識らずに作業して居る…


2012/01/05 (Thu)

[334] 1215
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ベンチへ腰掛け、目前にながれる川を眺めて
きらきらと反射するちいさな三角波…

模様は際限無く変化して、運命はいずこへ征くのか…
碧いキャンバスには雲がもくもく風と躍り戯る…

私達の意識もいずこへと紛れ込み、誰の憶いや運命に融解けるのか・・


創造られて征くよ、
創造られて居るよ・・・


私は信じている黎明(あした)を、生命に刻みつけ
歩いている、今生(いま)を…


2012/01/05 (Thu)

[335] 1218
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瞳から飛び込んでくる万象(すべて)から感化されないで…
貴方は魂の宮殿で安息をして、
貴方は生命の繭のなか膝を抱えたまま
すやすやしてれば善い

刻の殻が砕けたら、目醒めの詩を胸中(こころ)から詠いだすから…

眠りの精霊(せい)を傍らに咲いた泉に放し飼いにして、
安静の宙に星の瞬きを感応じてれば善い

世紀(とき)は移行している、光の旋律(メロディ)を携えて
展望(ゆめ)は希求して征く、かざした掌は誓いの憶いと重ね…


刻の幕が上がり終えれば、生命(いのち)から喜悦びの歓喜(さけび)が誕生まれるから、
涙の傷痕(むかし)は憶わないで始動めたし


2012/01/08 (Sun)
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