詩人:morning star | [投票][編集] |
100篇ぐらいくたばってもまだ意識あるよ
100篇ぐらい発狂寸前でもまだ生きれているよ
一万回ぐらいもう倒れたくとも前進んできたよ
生命きているのは希望では無い
あしたの涙迄灯(ひ)を燈せ
幻には束縛られぬ
限界だけ突き抜ける
桜の花びらが胸に咲いたらば
昨日が全部きえたよ
まあたらしきわたしの扉が、むこう側できらきら準備をしていた。
広大な未来が限りを識る常識(こと)無く拡がっていた…
私は私へ手をかざし応えて奔走りだした
詩名【TRUST ME】
詩人:morning star | [投票][編集] |
不確かの大海(うみ)が眼前には拡がって居るよ
さあ是れから世紀(じだい)はふたたび昏迷の泥をかぶり
さいごの刻迄も游いで逝く
どれ程がたどり着けると謂うの…
たしかとそう断言(い)える手掛かりや生命に於ける
武器やItemも無しに…
陰影(かげ)は寄り添うよ、
ついて廻る
宿命も亦同じく…
現実の時間へ現象する瞬間を意思も無く待っている…
貴方(キミ)は堪えられる?
日常が崩壊し、当り前が跡形もなく消滅してしまう其の運命(こと)へ…
不確かな苦海(うみ)は否応無しに全て呑み込むから…
運命を転換し続ける法理胸中(むね)へと懐こう
刻は亦流れて征く、刻は亦すぐに流れて征く…
詩人:morning star | [投票][編集] |
疾走する音感が瞬間を色彩り
駆け抜けた時間は背景迄流れて
過ぎ去った日々がモノクロームのアルバムのなかで唄って居る…
とどき過ぎた想い迄シンクロをして
とざし過ぎた念いだけがオーバーラップして来た…
そんな残光に掌を伸ばせばほら、
生命きとし生命ける記憶の叫びが木霊して居るから…
前進むんだ、
わたしがわたしに重なり逢う瞬間を
つかまえて…
詩人:morning star | [投票][編集] |
ふかいふかい海の底で揺蕩い揺られて居る気分だよ…
きみも来て御覧なさいな…
いままでの嘗(こと)ぜんぶなんだったのって其のような想いだよ・・
媒体って云う深層の意識が、受信と発信繰り返して
集まった集合体の意識と交信をしてさ、
皆んなで運命を共有しては、識る必然(わけ)も無い
ぎりぎりの境い目に擦れちがいながらも、
あしたを択んでいるんだろう・・・
碧い碧いファンタジーの最中(なか)で游いでいる気分だよ…
詩人:morning star | [投票][編集] |
綺羅星(ほし)が点滅している、宵の宴、広大無辺な宙から
現存する生者(もの)たちへの交響曲(シンフォニー)…
目蓋を綴じて、きのうと未来を想い出して居る…
生命(いのち)へイマだ睡るStory(ものがたり)を感応じて、
さきまわりしそうな感覚と会話して
画かれた現象(とき)を放ち
思索の海を心象に波紋させて居る…
鋭敏に変革わった精神の心を、
内奥深層くでとぎ澄ませて観たらば、
おのずと咲いて征く今生の道のりの傍に微笑う
色彩ゆたかな華々たち…
那由他の刻さえ見渡してしまえる哲理へと
生命(いのち)迄も染めれば
たかめた境涯あすも塗り換え
旅路の果てで新星(ほし)のまたたきへ感涙(なみだ)するのみ…
詩人:morning star | [投票][編集] |
善い運命(こと)にせよ、悪しき事象(こと)にせよ、
自らの生命(いのち)へ詰まって居る宿命(こと)しか現出しないなら、
はばたこう
善い運命はもっと増長させて善くし
悪しき事象はもっと減退させてちいさくして
世紀(じだい)はイマ変革わる前ぶれのさなか…
詩人:morning star | [投票][編集] |
壮大な宇宙の韻律(リズム)に則り
わたしの生命(いのち)の鼓動(リズム)
かろやかにしめやかにおごそかに…
虚無の残像は撃ち払い
倦怠の速度は脱けだして
7色の虹が伸び征くかのように
ちいさな小鳥がイマはばたくかのように
今日の目覚めの宙目差して
身体(からだ)と感覚はイマ刻へ
悠久迄もとけて…
詩人:morning star | [投票][編集] |
満身創痍の心と身体で星宙を眺めてた
積もれども積もれども、
刻は現在(いま)を追い越していってはくれ無い…
生誕まれ来た意味さえとおく霞んで征くかのように…
尋ねてみた記憶の風景へ
懐かしい想い出は何時だって其所で
手をかざして居ると云うのに…
望郷の故郷(さと)から届いて居るよ
いつか聴いていた音霊(メロディ)…
導き逢う生命(いのち)の分身(かけら)たち…