詩人:morning star | [投票][編集] |
目覚めの唄がいつかとどろいて
夕焼け昊のまま刻は刻を無くして
現の殻から出現した魂の己心(わたし)が
あたりを見回して、
砕けた世界の惨状は私の内なる宙の具現化ならばと…
イマ羽根はひろげて、
わたしはわたしの想いへ
成り切ろうと
あかね色のかなた目差し
泪は乾かせるようにと…
飛び発った
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みらいから伝わってくる
感覚や感情や意識の連動は、
みらいでたしかにであう必然性からの
感応じとるメッセージ・・・
どうしてだろう・・・
とてもとてもなつかしい此の憶いは・・・
ぼくはなにを識っているの?
わたしはなにをさがしているのだろうか・・・
であうべくしてであったかのような気のする貴方とは・・・
以前此所にはきたことのあるような気がする・・・
しっていたよね、時が合致する音色(おと)をさっき聴いたような
気のする・・・
みらいから伝わってくる
運命や宿命や使命が
わたしたちの“イマ”へと密接に関連している、、、
そして、其れは生命(いのち)の内奥ふかくへと秘められている、
言霊(ことば)と音霊(おんがく)・・・
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生命(いのち)に宿る“負の傾向性”
其れを永劫に絶ち切り、
同じ"生命状態”を輪廻し続けて居た
自身の殻から翔びぬけよう
さなぎから生誕まれたモンシロチョウさながら
自由の原野の花畑へと飛び交う
羽音のメロディ
きみの命の中でもう息づいた
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永遠に綴く刻の奥へと
ぼくら吸い込まれて征くよ
光る星々も銀河の潮騒も
生命すり抜けて
情緒ゆたかな音速へ
憶い出させてくれるのは、
遠い記憶・・・
想い起こさせてくれるのは、
忘れてたなにか・・・
なにもかもが終わったら
きっとぼくら星に成り
少しだけ思いで眺め語ったら、
ふたたびの旅発ち
ぼくらもうすぐ吸い込まれて征くよ
とおい時間へと翔びたって征くよ
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蘇生した魂に燈された炎の剣
胸奥の深淵きへと宿して、
むかい来るみらいからの思念
運命の大波突き抜けるべく、
生命力を上げる祈念り唱え抜け
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昏迷の刻のながれに捕らわれ
己心に宿す“悪性善性の魂”
代わる代わる現出れ起これば、
濁世の風雲黙黙忽ちたち込めて、
魔性の眩惑、生命(いのち)の眼曇らせるならば、
法理の閃光、闇雲斬り割け、世紀(じだい)を拓けっ
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月光の明るい眩さ
生命の宇宙に咲き涌出(いで)て
暗夜の広野に立ち尽くし居た
魂の溢(こぼ)した涙の七色(いろ)
照り還らせて
瞬時に覚醒めた海が口ずさむ希望(うた )
辺りいち面をほとばしりおおい
暗黒に震えた憶い慈しみつつむ様に
みえずに居た扉開け放ち
招き入れた安息のともし火の光源(ひかり)
イマやわらかに深遠成る次元の途のりさえも映写(うつ)し画きながら…
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未来へ飛行して征くような生命(たましい)で
未来のあらゆる劇やシナリオを雄飛して征けたならば、
きっと充実感に満ち満ちた臨終(し)を迎えられるのだろう
魂の棺とされる宇宙の揺蕩いで、肉体を有しない生命体(わたし)ならば、なにを憶い、なにを次世(つぎ)へと懐き画き志向(こころざ)すだろう。
久遠(とき)の風を受けて、扉の向こう側の大道(みち)へと急ごう。
其所ではもう、黄金(こんじき)の生命体(ひかり)たち、
ほほ笑みで幸(さち)を悠々自適と謳って居るよ・・・
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行く末をとり囲んで居る
眼には視えない障壁(かべ)
突破らって
さきを急ごう
桜も喋り創めた、
世紀(とき)もはしゃぎ始動めた、
生命体(いのち)の音声(こえ)さえ
肯きだした…