詩人:morning star | [投票][得票][編集] |
夢のような時間(トキ)に
会える事も知ってる
経験したことのない
眩しさに
まどろむ事の出来る…
それも知ってる
だって
目指してきたんだから
だって
そのために戦ってきたんだもの
だけどね そこには
ずっとは居られない
甘い夢のなかに
優しい温もりの中だけに
居ちゃだめなんだ
依存しちゃうと
せっかく掴んだ光も
あっ という間に
消えちゃうんだ
難しいんだよね
進んでいく事って
だからね
“志”を持つことが
必要になってくる
うんと 大きくて
ずっと 遠くにある
終着という名の“志”
何かひとつを
越えても 越えても
遠くで 待っているんだ
待ってくれている
大きな光
だから
歩いてゆける
そんなものをね
この胸の内に
できるだけ早く
持つことが
出来たらね
その人間(ひと)は
とても輝けると
思うんだ
やっぱり 輝かないと
生まれてきた以上は
今までは
悲嘆に暮れてただけで
流されてたようにしか
思えないから
気づけた今ではね
取り戻せるものも
沢山あると
思うんだ
痛みを
力に変えてね
進んでいくんだ
痛みは
そう
大事な
原動力なんだ
。
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