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morning starの部屋


[10] 『WALK』
詩人:morning star [投票][編集]

歩く 歩き続ける 満ちた瞬間へと

その途中 言葉が胸を射抜いても
眼差しが 優しさでない時も

ただ 心を消し去って
痛みを 絶望を 静かに そして 強く 見据えて

ゆっくりと瞼下ろし ひと時を過ぎ また 歩く
その度に近づいているのだろう

天空の宮殿 七色にながれる空 降りしきる夢の世界
目指し続けた 幸福の時代


感じている事 ずっと感じている事
だから 歩く 歩き続ける

微笑みが 心を突き刺しても 安らぎが ひとつも残らなくても

例え いまは 全ての人間(ひと)が
この胸の中から 去ったとしても

歩き続ける どんな 明日もただ乗り越えて 歩き続けて行く

2006/11/04 (Sat)

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