詩人:morning star | [投票][編集] |
指先が独りでに奏でる聖夜(よる)… 不可思議な感覚に酔いしれている… 其れはきみ?「…」の指先なの?
speakerのpianoは流麗に耳朶から魂を興し、遥か太古(むかし)に居た草原の歌を醒まさせては、風に融解けてゆく…
“魍まするmelody”は、きみからの愛途、瞼を降ろして神妙な面持ちで、きみに応える僕の指先からの愛途…
泪零れそうに鳴るよ、久遠の過去世(むかし)から今響いて来たこのmelody(愛途)と其の音彩(いろ)達の情念(おもい)の熱さに…
指先が独りでに、愛途(melody)奏でゆく聖夜… 結ばれる魂と魂が歓喜する聖夜…
届いていますか“現世”(イマ)、貴女に…。。。
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