詩人:morning star | [投票][編集] |
・・そう、か、宇宙の畔で佇む心で、夢幻のときと永劫を感じて、眠り込んで居たのか
気が付いて、わたしは、虹色のカーテンの様な空模様を命へ画いて、時間を巻き戻したり、早送りを繰り返して、晩年のわたしを瞬間生きて観た。
其処ではいく筋もの光りが雲間から射し込み世界中を照らし渡り・・・
人びとは内宇宙を受持(たも)ち、内宇宙を謳い、語り合い、刻の調べを構築し直していたという場面が映し出されていたのだった・・・
わたしは、今再び眠り就こう、そして目が醒める様ならば、また再度び、思考を開始すれば善いという必然(こと)ではないのだろうか・・・
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