ベンチへ腰掛け、目前にながれる川を眺めてきらきらと反射するちいさな三角波…模様は際限無く変化して、運命はいずこへ征くのか…碧いキャンバスには雲がもくもく風と躍り戯る…私達の意識もいずこへと紛れ込み、誰の憶いや運命に融解けるのか・・創造られて征くよ、創造られて居るよ・・・私は信じている黎明(あした)を、生命に刻みつけ歩いている、今生(いま)を…
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