ホーム > 詩人の部屋 > morning starの部屋 > 12116

morning starの部屋


[342] 12116
詩人:morning star [投票][得票][編集]


海の水面に星の欠片弾け
瞬時に広がった光りの景色が、
記憶の深層(そう)へと色濃い心象(かげ)落とす…

海辺から膝を抱えるままに其を見詰めて居た私には
七色に流れる宙からの意識の音声(こえ)さえにも、
やがて気付けずに…


儚き灯る焔の音像(おと)のよな水滴…
生命(こころ)浮遊べては未来から響く刹那の調べ迄
耳朶を澄ませてる・・



2012/01/16 (Mon)

前頁] [morning starの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -