詩人:morning star | [投票][編集] |
懐かしき微風(かぜ)を受けて
懐かしき美風(かぜ)を浴びて
懐かしき魂の記憶が呼応をして
燃えさかった瞋恚の炎(ひ)が現実(いま)清浄化されて・・
揺れるまなざしのさきに在る町並みが
幼少の感情も遠い彼方の晩年の時刻も
連れてきて…
心地よく触れる瞼とざした風の香り・・
心地よく撫でた瞼とざした風の音律(メロディ)・・
懐かしき魂の記憶へと亦出逢えて…
懐かしき生命(わたし)の記憶へとふたたび継続(つ)げて…
[前頁] [morning starの部屋] [次頁]
- 詩人の部屋 -