柔らかくておだやかな明かりがいく度も生命体(わたし)の小宇宙(なか)ひろがってさっき迄もつながっていた刺すような苦痛(いたみ)何処かとおく放されて憶いも目さえとじて、其の不可思議の温もりの安穏(なか)で睡る…
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