いま是の地球(せかい)に居る人間(ひと)100年後には誰しも居なくなる刻ははかなく、今生の出来事はみな、夢幻(ゆめ)のよう・・只一夜の仮の宿のような、時間のながれには惑わぬように我見打ち破り執着の思想斬り棄てて世紀(とき)の扉を開く晩年の宵、生命体(いのち)へと咲いた華々愛で逢いながら、さあ、何を語らいましょう…
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