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morning starの部屋


[521] 12818
詩人:morning star [投票][編集]




冥伏(ねむり)と目醒めを繰り返して、
いち番とおくから呼ぶ音声(こえ)を頼りにして、
みえている宇宙とつつまれている是の大宇宙を
ふたつの脚と感性ではやく翔け征く


大雨に降られようとも、雷鳴に震えても、
是の世界から一度は、旅立つことだけは定まって居る。


生命自身のなかへと、たしかな未来世からの因だけ積んで、
是の不確かな真実の明かりの未だにちいさい居場所に於いて
時間とながれているものとつながっているものと、
そこから現れてくるものだけ見極めて、

つづいてゆく運命(いのち)の連帯、
うその無い至福(しあわせ)と咲(わら)えるように


自身の範疇だけは転換えて征こう…






2012/08/18 (Sat)

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