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ヨミの部屋


[67] 天涯
詩人:ヨミ [投票][編集]

くすんだ空になって
「僕みたいだ」と匙を投げる
箱詰された記憶
埃を纏い忘れていく

おどけて笑った眼が
貴女をいつも逆撫でした
空から落ちる線に
刺されたように体が痛い

ほらもう崩れてしまう

赤々と落ちていく斜陽だけ綺麗で
隠した灰色だらけの絵を憎んでしまう
夢の中転んでは傷さえも笑って
膨らみ風に流され高く飛びたい

2010/06/04 (Fri)

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