詩人:めぐみ | [投票][編集] |
気がつくと1人
誰もいなかった
右手が寂しい
気がつくと
電話握ってて
最後の番号が押せなかった
自分がこんなに弱いなんて
知らなかったよ
気がつくと
この場所に来てて
2人で座ったべンチに
1人で座った
気がつくと
あの人の事考えてて
思い出が涙と一緒に溢れ出た
気がつくと
思い出になってた
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煙草の匂いが嫌いだったのに
なぜか愛しい匂いになってた
ベットの上で煙草を吸うあなた
一度吸うと
必ずあたしにキスをする
少し苦いあなたのキスは
心地よくて甘く切ないキスよりも
あなたの苦い意地悪なキスがいい
ベットに入ってただ何も言わず
キスを交して抱きしめ合って
寂しさを紛らす
このまま時間が許されるなら
寂しさじゃなく
あなたへの想いを
紛らわしてほしかった
苦い意地悪なキスじゃなく
甘く切ないキスで
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前に進むなんて何も見えなくて
怖いのは誰でも同じはずなのに
先のことばっかり知りたがる
分かりもしないのに見透かして
背伸びして意地張ってる子供みたい
本当はつかみたいもの
手に届くところにあるのに
変なプライドが邪魔して素直になれない
あたし
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会いたいと強く思うほど
声を聞きたいと強く思うほど
自分を見失う
言葉だけじゃ足りないって思うほど
言葉だけじゃ満たされないって思うほど
自分を見失う
あなたの人生であたしが存在すればそれでいい
大好きだと強く思うほど
愛してると強く思うほど
自分を見失う
あなたの笑顔が見れたらそれでいい
でも好きってゆったら キス交したら
きっと腕の中じゃ足りない
そう思うほどまた自分を見失う
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恋人の存在って
羨ましいけど
その反面少し怖い
愛しくて愛しくて
幸せすぎるだけに
いつも側にいないと
寂しくなる
永遠なんて
どこにもないのに
募るのは想いと涙だけ
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見透かして満足して
寂しかったのかもしれない
振り払っても振り払っても
消せない想い
心に雪雲を呼んだのは
自分自身
春になっても溶けずに残る
泥をかぶった雪のように
醜い自分
それなのに
頑張れなんて言わないで