雪とペンギンをばかでかい切り株の前でとある物語の上にかぶせてみるこの状況が不詳なのは作者にも似てわざと姫さえ言葉で飾り立てるどうやら千年先までも計算済みであえて名を伏せながら筆を執るその心意気には脱帽してもとまどってうっかり横に方位磁針を添える雪とペンギンもばかでかい切り株の前で
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