遠見台のてっぺん謎の地図が床に刻まれている心の窓を叩き割り時の扉を拓く十字路にて六角の星など探す旅の空を包み込む闇に独り佇む砂時計にて十二宮もたゆたう雲の間を流れ去る彗の塵が放つ光の漣で風車も離れ島へ游ぐ羅針盤が潜む迷宮の閃き浮かぶ汐見台とあるのきば
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