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旅人モドキ(左利き)の部屋


[57] #0057
詩人:旅人モドキ(左利き) [投票][編集]

きみへ
おかしな夢を視てる
舞い落ちたコバルトの羽 じっとり湿っぽい手触りで
あてを失くして終えば 自らの胸中に言い聞かせられる
真夏が美しいなら世界を酔わすだろうって
ずっと好きだったよ 今さら嫌いにも慣れないで要る
気を紛らわす為 ベンチに放った果汁で渇きを静める
ほんのり生温かくて
おれより

2009/01/27 (Tue)

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