詩人:BJ | [投票][編集] |
映画の様な人生が良かった
どんな困難も乗り越られて
ハッピーエンドで終わるんだ
いつでも仲間がいてくれて
傍にはかわいい彼女がいてくれる
どんなに辛くても裏切られる事はない
どんなに辛くても
今まで
生きてきて
沢山裏切られて
沢山叩かれて
沢山泣いて
もう
希望は
無くしてしまった
もう夢を見るのはやめよう
夢は叶うものじゃない
憧れでしかないから
もう夢を見るのはやめよう
現実に打ちのめされるだけだから
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下を向いて立ち止まる事に
意味なんてないはずだ
もう一度前を向いて
もう一度走りだそう
今のお前は昔のお前はじゃない
過去を乗り越えてきたんだ
明日になれば今日も乗り越えられる
もう一度走りだそう
もう一度一緒に
詩人:BJ | [投票][編集] |
灰色の空の下
顔のない顔が後ろ歩き
喪服を着た集団の
将来の夢は安楽死
この世界がおかしいのか
俺の頭がおかしいのか
自信がなくなってきた
俺の声が届くことはない
希望を亡くしたのか
元々希望は無いのか
何かがおかしいと
思い始めてから
俺は
声を忘れてしまった
誰か
俺に気づいてくれないか
俺の心の声に
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満たされた器を満たそうとして
器いっぱいに注がれた古い水を捨てて
新しい水で器を満たそうとして
前に水を汲んだ蛇口を力一杯ひねって
蛇口からは何も出ない事に気がついて
二度満たされない事に気がついた
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刻みつけられたこの傷
癒せる人はもういない
故意に刻みつけられた傷故に
その思いが傷の回復を妨げる
治りかけた傷が疼きだす
癒しをもとめて疼きだす
癒されない事はわかってるのに
二度と医者は戻ってこないのに
刻みつけられた傷がまた
癒される事を夢見ながら
報われない夢の中で
君を求めて疼きだす
詩人:BJ | [投票][編集] |
輝く星になる事を夢見ながら
ちっぽけな自分の姿に気づき
夢と現実のギャップを知って
かなり落ち込んでいたけれど
憧れている姿に近づきたくて
出来る限りの努力をしてきた
いつか誰かの星になれるよう