詩人:バシカブレ | [投票][編集] |
俺は天才の間に生まれた 生まれつき片目が見えない子供として 完璧主義者の母は凄く落ち込んだよ だから母に認めてもらいたくてピアノを始めた これだけは誰にも負けない自信があった でも一人の変わった転校生がきて俺の自信は一気に打ち砕かれた 悔しさと意地を殴りつけたような俺の演奏とは違って そいつの演奏はあたたかかったんだ 俺は気付いた天才にはなれないって
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僕らは目標に向かって走っている 生まれおちた時から死に朽ちゆくまで その中で僕らは必ず壁に行く道を阻まれる きっと僕らの心に諦めるという感情が芽生え始めるだろう でも僕は目標に追いつきたいんだ 君らだってそうだろ だから だからさ 諦めるのを諦めてよ そうすればきっと追いつけるよ いや追い越せるはずさ 気持ちに限界なんてない 諦めるのを諦めた時に 最高の気分になれる
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あぁ、今日も理解してもらえない。とても大切な事を話しているのに理解してもらえない。君に気持ちを伝えようとしているのに理解してもらえないというのは悲しい。だから俺は絵を描くんだ。あぁ、今日も理解してもらえないと思うたびに絵を描く。自分の気持ちを色にこめて・・・今日は青にしよう。白に限りなく近い青。真っ白になって全てを消したいのにその青さは隠せないんだ・・・。
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僕の心に雨が降ったよ 降って降って降り続けて大海ができるほどに・・・ いつしかその海に新しい命が生まれた まるで僕の心の穴をうめるように・・・ その命が育つ頃、僕の心は渇きもせず雨も降らず、永遠に潤い続けるだろう
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今、世界は様々な雑音に溢れ返っているよね 車のエンジン、人の喋り声、ほんと嫌になるよ そんな雑音なんか君はいらないだろ?僕が取り除いてやるよ 僕はノイズキャンセラー 何も音だけとは限らないんだぜ 君のうざったい地位や職業、何でも取り除くさ 僕はノイズキャンセラー 雑音は全て取り除いてすっきりしようぜ 君の体だって取り除いてやるよ そうすればほんとの自分が見えるはずさ ただし 君の魂の保障までは無理だよ 失った物は取り返せないんだ 僕はノイズキャンセラー
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『人生』 それは暇を潰す永い永い時間のこと 魂は廻る 姿を変え 記憶を無くし 永遠に続く時間の中で 暇を潰し続ける ほら 今も戦争で暇を潰してる 学校だって暇を潰す手段だ 仕事だって だからさ・・・ どうせ永遠に暇を潰しながら生きるしかないなら楽しもうよ 楽しんで 楽しんで 楽しまなきゃ人生なんてつまらないだけだよ 楽しんだもん勝ちだよ
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ほら、今1つの羽根が焼け堕ちた。何故・・・蛾はその身が焼かれようとも炎を目指すのだろう?蛾はきっとそれが愚かな行為だとわかっているのに何故・・・ それは炎が蛾にとってのたった1つの希望だからであろう 全ての物が深い眠りにつく夜 辺りが漆黒の闇に包まれた時にのみ現れる希望・・・ これは人も同じである 自分の身なぞ省みず希望に向かって行く人間そのままである・・・
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「今を生きよう」 明日があるとは限らないから 「今を生きよう」 つまらない1年は充実した1秒にも満たないから 「今を生きよう」 今できないことは明日もできないから 「今を生きよう」 自分を理解してもらえるように 「今を生きよう」 1番苦しいのは過去でも未来でもなく今だから