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BigWaveの部屋  〜 投稿順表示 〜


[21] 堕天使プーニ
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           『天使の泪』

  あろうことか プーニは泪した
 微笑を振り撒くお仕事中に

    
   あまりにも 世知辛く

    あまりにも 殺生な世界に


 こんな処にはもう居たくないと
 
 痛くない在処を探してみた



 プーニは天使 

 いくら探そうとも
 死ぬ事すら   できやしない

 

 行く先は又 此処なのだから




2009/12/03 (Thu)

[22] 恋するマテリア
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          『マテリアの唄』
 

  想う処には 届くかは分からない
 だけどマテリアは少し少女で居たい


 一輪の華 と言い難い評判だけれど

  何があっても私には貴方なの

 
    マテリアは貴方を想います
     そっと大切に 想いたいの




  何も勝る事の出来ないキモチに
  どんな優しさも拭えない

  マテリアの友達は優しい
  

  
  でも このキモチ もう少し暖めるね





 

2009/12/03 (Thu)

[23] 鳩の国
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         『訴える自愛』

  その鳩は平和の象徴と言われる
  
  白い鳩 羽ばたいて  いるの


   善し悪しは人によるけれど


  吹く息は仏のようで

    誰もが惹かれてしまう

      そんな音色なの



  育ちの良い白い鳩はリアルを
         知らなすぎて

 灰色の鳩はリアルを知っている
      その分腹黒い一面も

   
         見え 隠れ


  灰色の汚職 ワイロ やだね

  白色の献金 代言壮語 やだね




  自給自足で狩猟している人たち
   そんな国の人たちが

      私の中で唯一ピュアなの

2009/12/03 (Thu)

[24] タイタンの懐
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       『炭鉱夫の奏』

 えっさ こらせ えっさ

  毎日ノーブルは精を出す


 家族を想って 町の皆を想って
   毎日毎日 前に前に前に


  ノーブルは毎日祈る
    タイタンの恩恵に対して

「もう少し、貴方に抱かれて
    あと少し、大きな懐に。』

 
  

 大地の恵 タイタンの偉大なこと

      タイタンの偉大なこと



   

2009/12/04 (Fri)

[25] Made in heart.
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        叶わない願いです

 誰もが 心から 幸せになるのは


 でも 僕があの子を想う 好き と

  貴方達が 恋人に 家族に

 想う人に 好き と 想い続ける


 これは 出来ることかもしれません

  伝えることが叶わなくなっても
  伝えることが出来なくても



  想いを生み出すことは
      止めることが出来ません


 ならいっそ 心から 発信し続けましょう

  全ての生き物が愛をもてることを

  祈っています


                 Heart.
  

2009/12/04 (Fri)

[26] あなたへ
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 あなたの気持ちが嬉しくて
  あたふたと受け止めてみても

 あなたは何時も笑っていて
  クシャクシャと頭を撫でるの


 そんな日々が 懐かしすぎて
 忘れるなんて 出来るのかな


 今はそんなに無垢じゃないけど
 

  又何時か撫でて貰えるかな?


2009/12/04 (Fri)

[27] 鼻の下を指で擦る ヘヘンッ
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 寒いならオイラが
 包んでやるぜ

 それまで毛布に
 くるまりゃいいよ


 だけどオイラは
 毛布なんだぜ

 
 このバカ


2009/12/04 (Fri)

[28] 紳士的なムンク
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       『街角の皇族』

 「おお!神よ!
   私に素晴しき君を!」

 何時ものように喜劇的に
  叫ぶムンク あくまで紳士的に

 「おお!髪よ・・・
   私に素晴しき君を・・・」

お調子者ムンク 彼は
          下町の人気者

  この街角の皇族と唄われる

 誰か彼に愛しの君を
 
 
  (彼の言う所の君はきっと着毛であろう)


2009/12/04 (Fri)

[29] デブ猫な君たち
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 君は何時もコロンコロンで
 実によく食べること

 見ている方が胸焼けしてしまう

 おいおい 寝そべるなよ
 相変わらず太っちょいなあ


 少し食事を与えすぎたかな

 皆でケタタと笑う


 そんな君は食べ過ぎて死ぬ
 
 臓器がやられてたんだね



 だけど今も君の娘は
 相変わらずコロンコロンです

 そして私も ケタタ と
 笑ってしまいます


 親の顔が見たいと思います
 最近よく


 私が悪かったのかもしれないけど
 君たちの幸せそうな食い散らかし方が

 ありがとう に聞こえるので
 これからも 出来るだけ

 君たちの自由を尊重して

 たまには 食事制限でもしてみます


 睨まないでよね







 

2009/12/04 (Fri)

[30] 悲しみのドッペルゲンガー
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 シトシト振る夜は

 私を誘い込むの

夜這いしにくる様に


 私はその音に泪し
 
 自分を追い込むの

 
 このキモチは何?

私に問いかけるの

 月影に産まれた

 もう一人の私が


 私は客観的になら

答えて上げられるから


「そのキモチはね
 愛してるのキモチよ。」

2009/12/04 (Fri)
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