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『訴える自愛』
その鳩は平和の象徴と言われる
白い鳩 羽ばたいて いるの
善し悪しは人によるけれど
吹く息は仏のようで
誰もが惹かれてしまう
そんな音色なの
育ちの良い白い鳩はリアルを
知らなすぎて
灰色の鳩はリアルを知っている
その分腹黒い一面も
見え 隠れ
灰色の汚職 ワイロ やだね
白色の献金 代言壮語 やだね
自給自足で狩猟している人たち
そんな国の人たちが
私の中で唯一ピュアなの
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『マテリアの唄』
想う処には 届くかは分からない
だけどマテリアは少し少女で居たい
一輪の華 と言い難い評判だけれど
何があっても私には貴方なの
マテリアは貴方を想います
そっと大切に 想いたいの
何も勝る事の出来ないキモチに
どんな優しさも拭えない
マテリアの友達は優しい
でも このキモチ もう少し暖めるね
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『天使の泪』
あろうことか プーニは泪した
微笑を振り撒くお仕事中に
あまりにも 世知辛く
あまりにも 殺生な世界に
こんな処にはもう居たくないと
痛くない在処を探してみた
プーニは天使
いくら探そうとも
死ぬ事すら できやしない
行く先は又 此処なのだから
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嘘ばかりの君にチャンスを上げよう
やり直しの 道標
右の道は コツコツと堅実で
左の道は 自由奔放に忠実だ
でも勘違いしちゃ
いけないよ(・・?)
君の望んでいた未来への道は
もうドチラにも在りはしない
そんな都合は聞けやしないさ
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微かに見えるのは多分思い出だろう
何か脳裏の隅の方に鈍い輝きがある
何時も起きると忘れている
何か実感の無い
リアルの中で 日々淡々とこなしていく
少し 眠るのが 怖い
鈍い輝きの正体を
着きとめるのが
幸せな思い出だと 思う
でも今は重石に 僕の足枷に
地に膝をついて
頭を抱える
そうなってしまう
そんな自分を客観視しながら夢が明ける
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身を切る痛み
まだ知りません
まだまだ
知ることも
ありません
この殻に
篭っている
そんな僕ですから
でももう
嫌なのです
本当は
知っているから
もう
怖いのです
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ずっと,一緒に居たい
けど
君との日々は
幸せすぎて
過ぎる,時間は切なくて
早すぎだよ
もっと,スロウに
何時かは
一緒に,家庭を
築けたらなんて
夢見心地に
思って,居たよ
分かってたんだ
かなり前から
僕が君を
潰していく事が
この別れに
気付きながらも
そう
思いたく無かった