微かに見えるのは多分思い出だろう何か脳裏の隅の方に鈍い輝きがある 何時も起きると忘れている何か実感の無いリアルの中で 日々淡々とこなしていく少し 眠るのが 怖い 鈍い輝きの正体を 着きとめるのが 幸せな思い出だと 思う でも今は重石に 僕の足枷に 地に膝をついて 頭を抱える そうなってしまう そんな自分を客観視しながら夢が明ける
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