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流☆群の部屋


[101] あの頃は、
詩人:流☆群 [投票][編集]

あの頃は、
毎日が彼奴のためにあって
あたしの世界の中心は
こみあげてくる愛おしさでいっぱいだった

ただ肩書きがうれしかった
肩書きを手に入れることが
彼奴を支配する全てだと思ってた

それだけであたしは満たされると思ってたし
充実感は確かにあった


やがては全て終わり
肩書きを手放さなければならない時

彼奴を支配する全てを失ったあたしは泣き叫んだ
「行かないで」とみっともないくらいに懇願した
だってもう約束なんて意味のないものになってしまった…


今は、
少し違う

肩書きを手に入れること
正直少し憧れる

意味のない約束に切なくなったり
どうしようもなく泣くこともある


けど…それが全てじゃないもの


肩書きを手に何を思う?

もっと大事なものはきっと他にあって


肩書きなんかより
今は、

ただ一緒に

ただ一緒にいる時間が

何よりもほしい

2004/04/25 (Sun)

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