あなたの隣で眠ることも髪をなでられることももうきっとないけれど暗い部屋の隅一人あなたを想うと胸が痛くて切なくてどうしようもなくて…つぶやくのです「会いたくない」と。昼下がりの廊下ですれ違うあなたに自然と顔がほころぶのですやっぱり好きだと…あなたの前では素直すぎる自分がいて…やっぱり私はつぶやくのです「会いたくない」と。
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