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流☆群の部屋


[8] 悲詩
詩人:流☆群 [投票][編集]

夢見る子供がいた

叶えられないこと

掴めないもの

あるなんて知らなかった

手を伸ばせば

無限に広がる宇宙の星にだって届く

信じてた



そんな子供はいつの間にか現実を知った

できないこと

掴めないもの

自分の無力さ

まわりから潰されていく可能性

自分で潰す可能性




いつしか手を伸ばすことも

無限に広がる宇宙の星を見上げることも

その存在も

忘れてしまった私がいた

2003/10/06 (Mon)

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